ここ仙台では,なんと街を流れる川でサケの遡上が見られる。今日知った。
てなわけで,早速見に行ってみることに。
でかい!
ほんとにいたよー!
いやーたまげた。初めて見た。
川に近づいてみるとドでかい魚がバシャバシャと水面を切って逃げていく。目の前でいきなりあれをやられたときはビビった。あれほどまでに警戒心が強くては,生き生きと力強く泳ぐサケの写真を撮るのはなかなかに難しそうだ。
遡上のピークはもう過ぎたようでそれほど多くの個体数は見られなかったが,橋の上からは5・6匹のサケが泳いでいるのが見られた。産卵礁みたいなのが作られているのも確認できた。
しかし,100 万人以上もの人口を保有する大都市でありながら,れほどの自然度の高さを維持していようとは驚きを隠せない。
街のビルディングを背後に。
「都市化に伴って失われていく自然」みたいな構図では決してありませんので悪しからず。
まぁ日本のサケは夏の間,北の海を回遊するから東北ならいて当たり前,と言われればそれまでではあるんだけど。知ってるってことと感じるってこととはやっぱり別物のようだ。
と,いつかの記事でも締めくくった気がする。
見聞読考録 2011/11/29