本当に Hard だった Hard Hostel を経て,それでも楽しい楽しいチューリッヒでの日々を終え,昨晩,本拠地のオランダはフローニンゲンに戻ってきた。本当はもう少し,ゆっくりしたかったのだが。。
せっかくなので旅の全貌を,写真にて紹介。
まずは,ルクセンベルクから。
長らく戦禍の絶えなかった都市だけに,要塞や砲台が目立つ,異様な景観が広がっている。それでも,古い町並みが綺麗に残されており,中世の要塞や石造りの建造物と相まって美しい。
これまでに訪ねたヨーロッパの都市の中でも個人的にはかなり好感度の高い街であったと思う,まぁそんなにいろいろ行ったわけではないけれども。ドイツのライプツィヒや,ベルギーのアントワープとも,甲乙つけがたい。ちなみに私的1位はダントツで,チェコのプラハ。
お次は,チューリッヒ。言わずと知れたスイスの首都である。
これまた,とんでもなく美しかった。街に古い教会が点在しているおかげで,あちこちにツンツンとんがった屋根が見えて面白い。やっぱり歴史ある街は違うなぁ。。
湖が近いのも,遠く3,000m級の山々を望めるのも非常に良い。山のあるこの国は,個人的な好みに合いすぎている,最高。流れ出るリマト川の水もとても澄んでいて美しかった。
さて,昨晩帰ってきたばかりだが,明日朝には旅のメインイベントであるスピッツベルゲン島での調査に向かう。
本当に Hard なのはこれから,チューリッヒでひぃひぃ言っている場合ではないのである。
次にオランダの地を踏むのは,8月19日だろうか。
そのまま休む間もなく 20日から国際学会(ESEB)に参加,それが終わり次第,イギリスでの調査に出る。
ちゃんとこなせるだろうか。
僕はどうなってしまうのか。
楽しみで仕方がない。
見聞読考録 2007/06/08