見聞読考録

進化生態学を志す若手研究者のブログです。NZ 在住。

雑記

またバズってる...!!

昨年 6 月に academist Journal に公開された外来ナメクジの記事が,またバズっているみたいです。昨年 8 月に最初にバズったときは,数万回はツイートされたので,それと比べれば規模は小さいとは思いますが。。 興野さん! 神さん! 中野さん! 渡辺さん!…

Snailed it!!

ちょうど一週間前になろうか,ニュージーランドの中学生を相手にカタツムリの研究を紹介してきた。40 分くらいの講演だったが,反応も良く楽しんでもらえたのではないかと思う。 数人の生徒さんに至っては,まだ十歳かそこらなのに,恐ろしく的を射た質問や…

暖炉の火

ニュージーランド/北島の学園都市・パーマストンノースの冬は,どうやら雨が多いようだ。そろそろ6月に入ろうというこのところ,毎日のように冷たい雨が降っている。寒空に降りしきる灰色の雨を見ていると,寂しくも美しいオランダの冬を思い出す。 夜にな…

コーヒー + エタノール

標本整理を進める昨今。貝類や昆虫の液浸標本を作るには,エタノールを使う。 組織を保存しようとするのなら,70% ほどのエタノールに漬ける。DNA を保存しようとするのなら,筋肉などの組織を100% に近いできる限り純粋なエタノールに漬ける。 単純だが,と…

快晴の日曜日

怒涛の調査の日々もようやく一段落し,久々に落ち着いた日曜日を過ごしている。 古巣の後輩より,嬉しい知らせもあったし。 さて,次を何とかしなければ。 見聞読考録 2019/05/19

冬支度

パイン材やら Cupressus macroparpa(マクロカルパ)やらの薪を 4 m^3 まとめて 450 NZD で購入した。今月始めのことである。 NZ はすっかり秋めいて,雨降りの日などはすでに肌寒いほどである。ついに暖炉に火を入れるようになり,二度目の冬を間近に感じる…

イースター・デイ!

今日は,イースターである。春分の日の後の最初の満月の次の日曜日に行われる祝の日だ。 日本語では,復活祭と言う。イエス・キリストが,十字架に架けられた三日後に復活したことを祝う日として,海外ではクリスマスよりも重要視されているとも聞く。 二年…

33 歳,じゃなかった。

今月 13 日で 33 歳になったのだと思っていたのに,実際は 32 歳になったばかりだと気づいて心底驚いた私です。なんだか得した気分です。皆さま,お祝いのコメントをありがとうございました。 今後とも末永くどうぞよろしくお願いします。3 月に神戸にいらっ…

Happy New Year 2019!!

NZ は Palmerston North の中心地 "Square" にて,カウントダウンのイベントに参加してきた。プロ歌手らの生演奏を聞きながら年明けを待ち,10 カウントののちに花火と共に新年を迎えるという海外のものとしては非常にオーソドックスなやつだ。思い返せばこ…

クリスマスな 12 月

NZ は,欧米である。少なくとも文化的にはキリスト教圏の影響が強い。そして1年で最もその特徴が色濃く現れるのが,生誕祭である 12月25日。そう,クリスマスである。 12月に入ってからというもの,ここ Palmy(Palmerston North の愛称)でもイベントが目…

宿泊施設のキャンセル

予約していた宿泊施設にキャンセルされる,という経験を初めてした。うわぁびっくりした。 今から他の宿を取り直すと,5万円以上も高い宿しか残っていないようだ。うわぁなにこれ。すっごい。 見聞読考録 2018/11/18

ハロウィン

昨日はハロウィンだった。近年日本でも流行ってきているようだが,NZ はさすがにヨーロッパ文化圏。本物のハロウィンを体感してしまった。 ラボから戻り,一息ついた午後6時半。 なんだか可愛らしいオバケの一団がどかどかどかーっとやってきた。 "Trick or…

地震

揺れたぜ!やっぱり NZ も地震のある国だなぁ! M 6.7 だったらしい,震源地に近い街は大丈夫だろうか? https://www.geonet.org.nz 隣のスペイン人と一緒になって騒ぎながらも,「Science is more important!」などと言って結局は仕事を続けている。NZ の人…

芝刈り

NZ で借りている家は,幸運なことに,とても大きい。庭も広い。 大きいことは良いことだ。 春が過ぎ,夏の気配が色濃くなり,庭の芝も伸びてきた。 ああ,芝の中にキク科の白い花が咲き乱れている。黄色い花も,あれはウマノアシガタに似ている。塀に沿って…

札幌の地震

日本の皆さん,ご無事ですか? 台風だけでもとんでもない被害だったというのに,加えて都市直下型の地震だなんて。。 前にも似たようなことを思ったが,日本は本当に災害の多い国である。NZ だって世界的に見れば少ない方ではないはずだが,それでも日本と比…

祖母の葬儀

祖母の葬儀があり,急遽,福島に行ってきた。享年 95 歳となった祖母は,息子のいる自宅で眠るように息を引き取った(というより,眠っている最中に息を引き取った)とのことだったので,これ以上は望めないだろう。私自身もたった二ヶ月前に元気な姿を拝ん…

担当者さん頑張って!!

論文が公開されてからちょうど三週間,大学にプレスリリースを依頼して19日間が過ぎた。 にもかかわらず,未だに発行されずにいる。遅い。 何やら何度も会議を重ねて,いろいろな人を経由しているようだが,それにどれほどの意味があるのか。 例え論文の価値…

デキるヒトのニオイ

論文のプレスリリースをしたため,担当者に送りつけると,今年度から様式が変わったという。 コノヤロウ,また面倒なことをしてくれよって。と,一瞬でも思ってしまった私をどうかお許しいただきたい。 前々から,北大農学部のプレスリリースの様式のダサさ…

街出張

昨日から,横浜に来ている。 11 日からは名古屋,13 日には千葉,と僕には珍しい立て続けの街出張である。 早速さっき発表をひとつこなしてきたが,たった8分間の発表のためだけにここに呼び出されたのかと思うと,溜息が出てしまう。しかも酷く士気の低い…

祝!中村太士教授が紫綬褒章を受賞!

お世話になっているラボのボス,中村太士教授が紫綬褒章を受賞!おめでとうございます! フィギュアスケートの羽生結弦選手らと並んでの受賞だそうで,もはやどのくらいすごいのかよくわかない! とにかくすごくすごいのはなんとなくわかる! いややっぱりよ…

耳から蜘蛛

ふと気づくと,耳の中でガサガサと音が鳴っている。 でっかい耳カスでも溜まってるのかと思ってしばらく放っていた。 次の瞬間,耳の外側をゾロゾロとした感覚が襲った。 なんか出てきた!なんかいる...! 体調 7 mm くらいの蜘蛛だった。 耳の中のガサガサ…

書類を一式,また一式

書類を一つ,ようやく郵送した。一つ,やっと終わった。長かった。 次が控えている。次が延々と控えている。 研究とは終わりのない旅のようだなぁ。 それが楽しくも苦しくもある。生きているなぁ。 見聞読考録 2018/04/12

結婚しました

札幌もすっかり暖かくなってしまって,例年ならゴールデンウィークまで残るはずの路肩の雪も今にも全て消えてしまいそうなほど。4月初旬といえば,例年ならまだ最後の吹雪が札幌を覆う頃なのに,こんなにあっさり春になってしまっていいのかしら。思い返せ…

第 65 回日本生態学会

口頭発表のスライド提出の〆切は,昨晩 23:59 までだった。 あんなに直前までかかるとは,思いもよらなかった。舐めてた。危ない危ない。 それはそうと,今年の生態学会は私の住む札幌で開催される。 いつも良くしてくれている研究者友達がたくさん来るので…

暴風雪@札幌

びゅーびゅー吹雪いている。 視界の悪くなるような暴風雪は久しぶりだ。 去年まではもっと頻繁にあった気がするんだけどなぁ。 交差点の対岸が見えなくなるほどの吹雪とか。 車が立ち往生するほどの豪雪とか。 今年の冬はどうも穏やかな気がする。 見聞読考録…

週末@高知大学

高知大で過ごした一週間。 久々に会った友人と,頼りになる共同研究者,そしてあたたかい高知大の研究者らに囲まれて,充実した日々を過ごすことができた。 できた,というか。できている,というか。 まだ実験終わってないので。 それと,高知が意外と寒い…

だいぶ遅い帰国のご報告

9 ヶ月半に及んだ北欧滞在を終え,無事,日本に帰国しております。 ついこないだ帰国したばかりと思っていたのに,もう 2 週間も経ってしまったようです。 Time flies. 驚きを通り越して,恐ろしいですね。 しばらくはまた,北大に勤務する予定です。 これか…

Alexander von Middendorff

もはや一昨年の出来事になってしまった,殻振りカタツムリの話。 とはいえ,初めて話す相手には変わらず評判が良く,未だに個人的な連絡をいただくことも多い。 ありがたい話である。 昨 11 月,ドイツで知り合った貝類の専門家も,嬉しそうに話を聞いてくれ…

Sex doll

荷詰めを終えて,日本へ郵送する。すっかり終えた気になっていたのだが,箱の中に何が入っているのかを書き出さなければいけないと,守衛の男性に指摘され,慌てた。 それはそうとこの男性,ものすごく陽気なのだ。口を開けば冗談ばかりだし,建物中に響き渡…

ArCS 通信

お世話になっている ArCS 北極域研究推進プロジェクトの公式ブログに,僕の書いた活動報告が掲載された。 8 月に書いたものなので、いろいろと違和感がある。まぁでも帰国前に掲載されて良かったということにしよう。 スピッツベルゲン島での野外調査 - ArCS…