度々連絡を取る人物に、いつもなぜだかやりとりをするうちにいらいらしてくる人がいる。そのいらいらの原因は話が伝わらないからではない。
そんなときどう対処すべきか。良い対応策の存在を研究室の先輩に教えてもらった。「温暖化論のホンネ」という本の中で紹介されているらしい。
本は地球温暖化をめぐる脅威派と懐疑派の間の議論をつづったものらしい。修羅場が目に浮かぶ。
僕が直面しているケースでは、双方の意見が食い違っていないのに、僕の意見に対して否定も肯定もなく自分の主張を始める、あるいは違う言葉で言い直してくることが原因だと思うんだよね。どこか相手をねじ伏せたがっているように見える。
いや、しかし、実際は僕のほうが知らず知らずのうちに何かやらかしてしまっているのかもしれない。冷静に冷静に。
見聞読考録 2010/11/03