行ってきたのは、およそ2週間前のこと。
7/14-25、10日間の旅路。
すごい。あれほどの大自然をこれまでに見たことがあっただろうか。中国やヨーロッパのように、長い人の歴史もない。フィリピンや日本、韓国のように、過密な人口を保有してもいない。小笠原や奄美大島、ニューカレドニア、オーストラリアのように、観光客も来ない。そんな土地ならではの雄大な旅。
そんな何もかもが新鮮だったサハリン旅行の欠片を、写真に乗せて飛ばしてみよう。長らく更新していなかったお詫びとして。
ヤナギランを訪れるカラフトルリシジミ。
コモチカナヘビ。初めて見た。世界的には普通種だが、日本では、サロベツ原野など北海道の北部にのみ生息するレアキャラ。
こう見ても、人工物の少なさが魅力的だな。
あぁ!また行きたい!
余談だが、今回の旅は、メンバーもまた特徴的だった。
4人の日本人と僕の知らない日本語を流暢に話す現地ガイド1人に加え、行く先々で変わる運転手1人(時によってはさらに+1人)のパーティ。特筆すべきはその年齢構成。
僕が25歳に対して、ガイドさんが 52歳、僕以外の日本人に至っては 68, 72, 79 歳という驚きの高齢メンバー。なのに全員揃いも揃って若い!ガイドさんは 40 歳くらい、他は全員 60 歳でも通用するだろう。
それがみんなしてチョウチョ追っかけてるんだもん幸せだよなー。あんな大人になりたい!と思いました。
見聞読考録 2012/08/06