仙台にはスキー場がある。
しかも我が研究室のある東北大学青葉山キャンパスから車でたった40分という距離に。
昨日、友人とスキーをした。実に愉しい夜だった。前日のあまりに急な思いつきに一も二もなく応じてくれた彼の行動力に乾杯。
いやしかし、スキーというスポーツはいい。
雪をきって山を抜けるあの爽快感。勢いをつけて宙を舞う無類の開放感。滑り終えた後の心地よい疲労感。くぅ。たまらん。
もはや、スキー中毒。といっても過言ではない。
場所はスプリングバレー泉高原スキー場。
スキー場としては大きくないのだが、ナイター設備が実によく整っていた。コースにもバラエティがあり、パークもあり、夜滑る分には十分すぎるほどだ。地図を見る限り昼行くのも夜行くのもさほどかわらんのではなかろうか。
しかも22:00まで営業している。さらにラスト2時間分のチケットまで用意されている。都市型の生活によく対応しているといえるだろう。まさに仙台市民のためのスキー場、といったところか。
たった40分の移動で本格的なスキーが楽しめる。なんという手軽さ。これなら、軽く運動しにいくというくらいの感覚で思う存分スキーができる。
この適度な運動を研究に生かせたら最高だ。
だらだらやってたってしょうがないではないか。メリハリが大事だ、そうだそうだ。そう思えた夜だった。
すべては研究のために。
いや、スキーのために。
2010/01/20 見聞読考録