見聞読考録

進化生態学を志す研究者のブログ。

第3回みちのく進化生物セミナー

今日はセミナーがあった。
これ。


講演は三つのトピックからなっていた。
一つ目は、ブナやナラ類の結実の豊凶現象(豊作/凶作の年変動)の謎に雄花と雌花の割合に着目して臨んだ理論研究。
二つ目は、マイクロRNA による遺伝子制御機構の複雑性進化。
三つ目は、オミクス学の展望。理論研究のこれからを見据えた講演者の問題提起と意見。


独自の視点から問題に望む姿勢が印象的だった。勉強不足でここに詳しく書き残せないのが残念。


次回の講演者は、カメフジツボの研究者として有名なこの方。
日程は来月2日。今から楽しみだ。


見聞読考録 2011/11/04