見聞読考録

進化生態学を志す研究者のブログ。

牡鹿半島

1月11日(月)、牡鹿半島にサンプリングに出かけた。
今度こそはと鼻息荒く肩を怒らせ乗り込んだのは良いものの・・・。


宮城県東北部に位置する牡鹿半島は、入り組んだ海岸線が特徴的な大きな半島。半島の北東部に位置する金華山(山とあるが島の名)は古くから信仰の対象として親しまれている。「三年続けてお参りすれば一生お金に困ることはない」という言い伝えもあるそうな。意外と楽だな。



金華山。恐山、出羽三山と並び「奥州三霊場」にも数えられる。


そんな牡鹿半島には、仙台では見られないマイマイカブリの亜種が存在する。キタマイマイカブリという。仙台のコアオマイマイカブリより少しばかり大きい。あぁ、実験に使いたい・・・!


そんな思いとは裏腹に、出会うのはその他の生き物たち。それはそれで面白いのだが。



まずお出迎えは散らばる白骨。たぶん鹿。というか、鹿であってくれ。



地蜂?姫蜂?崖を崩したら落ちてきた。



牡鹿半島の先端に程近い御番所公園の展望台に貼ってあったポスター。
上部のフレーズに注目。謎めく出会い、心さわぐ宮城。大丈夫か宮城。


景色も美しく、何かと楽しませてもらった。
これで目的も達成されていれば言うことはないのだが。


参考;Wikipedia:
http://ja.wikipedia.org/wiki/金華山


2010/01/14 見聞読考録