北大キャンドルナイトなる素敵イベントに出くわした。
せせらぎの音を聞きながら、静かに演奏されるクラシックギターの音色に耳を傾けるという、大学構内とは思えないロマンチックなイベント。「アナと雪の女王」の主題曲が流れたときは、大きな拍手が起こっていたなぁ。
何が素晴らしい、ってコンセプトが素晴らしい。
「ろうそくだけでもこんなに暖かい、こんなに優しい光を生み出せる。日々消費しているエネルギーのことを考えてみよう。無駄に消費している膨大なエネルギーのことを考えてみよう」
ということらしい。
とても心動かされる活動ではないか。カップルばっかりだったので早々に逃げ出してきたが、そんなことより、実に心温まる素晴らしいイベントと思った。A氏率いる現日本政府の腐敗具合や環境政策に関する驚異的な腰の重さとは裏腹に、環境問題に対する危機感は、一般市民の間に広まりつつあるのかもしれない。そう願いたい。
「まじぱねぇ」とは、すれ違ったカップルのコメント(女性の方)。北大、まじぱねぇっす。
見聞読考録 2014/06/19