見聞読考録

進化生態学を志す研究者のブログ。

ドイツでの日々 その1

宿泊先でようやくインターネットに接続できるようになった。といっても、朝7:30 に家を出て、夜10:00 過ぎに帰る生活では、メールのチェックが精一杯って感じだけど。記録としてこのブログも毎日更新できれば良いなぁ。


もうすぐドイツに来て一週間が経とうとしているらしい。いやはや信じられん。それほどまでに今日までの一週間は怒濤のごとき日々だった。
9/23-25 5th Dresden Meeting on Insect Phylogeny
まず着いてすぐ、国際学会があった。二日目のポスター発表をこなす。そして本場のビアガーデンで毎日飲む。さらにいくつか講演をさぼって、滞在地ドレスデンの街の観光も。物事には優先順位というものがあるが故。おいおい!



エルベ川に映るドレスデンの旧市街。見所満載の歴史的建造物が所狭しと立ち並ぶ。街で見た美しい建築物の話はまた後日。上の写真は予告編として。


9/26, 27 Dresner Haide
ドレスデン市街の北部に広がる森を二日かけて散策。といっても、あれやこれや採集しながらなので 6.133 hr もの広大な森のごく一部しか歩いてないけれども。特に二日目なんか100m 四方ほどの範囲しか動いてないんじゃないかな。良いポイントを見つけてしまったが故。しょうがない!



どことなく北欧らしい雰囲気を味わえる Dresner Haide の森。どこが?と言われると困るけど。森で見た生き物たちの話もまた後日。


本日はデスクワークでした。サンプルがたまって大変なことになっていたが故。ふぅ。


そして明日は滞在先 Senckenberg Museum で標本の作成と管理の方法を教えてもらう予定。名目上、今回の滞在は何らかの実習を兼ねるということになっているが、故。あーっと!


えーと・・・はい。明日が楽しみです。


見聞読考録 2011/09/28