ニュージーランド/北島の学園都市・パーマストンノースの冬は,どうやら雨が多いようだ。そろそろ6月に入ろうというこのところ,毎日のように冷たい雨が降っている。寒空に降りしきる灰色の雨を見ていると,寂しくも美しいオランダの冬を思い出す。
夜になると,暖炉に火を入れる。薪を組んで燃やすのも手慣れてきた。美しく組んだ木々が燃える様を見ていると,だんだんカルシファに見えてくる。そして「綺麗な火だねぇ〜」と,声をかける。このところの日課である。
今日も我が家は平和である。
見聞読考録 2019/05/30